本来湿度の高い日本ですが、12月から3月までの冬場は乾燥が激しく湿度は30パーセントを下回ります。
最も理想の湿度は50%以上
正確には、50~60%程度が最も理想とされています。そして、湿度が70%を超えると人は蒸し暑く感じるようです。
理想的な湿度が50%~60%なのには理由が!
乾燥はお肌だけではなく、体調をくずしてしまう原因にもなります。
特に冬になると何よりも気を付けなければならないのが「インフルエンザ」ですよね。
インフルエンザ ウイルスは、湿度が40%以下になり乾燥が強くなると活発になるので、そんな乾燥が強い日に人が多く集まる場所へ行くときはウイする感染に注意しなければなりません。
そしてまた、乾燥は喘息やアレルギー性鼻炎にもよくないので、この高くもなく低くもない湿度50%~60%は、家庭環境で目指したい湿度の理想ゾーンともいえます。
反対に、湿度が高すぎる(60%を超える)とそれはそれで別の問題が出てきます。
それは「ダニやカビ」の繁殖です。
ダニやカビは湿度が50%以上で繁殖をはじめ、60%を超すと急激に繁殖を始めます。
以上の事からもお分かりいただけるように、湿度は低すぎても高すぎてもダメと言うことです。
では実際今、自分がいる場所がどの程度の湿度なのか?
湿度計があれば計測の問題はないのですが、もし湿度計が無い場合は、氷水を入れたガラスや金属のコップを部屋に置いて、コップの周りにすぐに水滴がつけばその部屋は比較的過ごしやすい湿度がある。と言うことになります。
ですが2、3分経っても水滴が付かなければその部屋は乾燥している可能性が高いということになります。
今では家電量販店に沢山の加湿器が販売されており理想的な湿度を保つのも以前より楽になってきましたが、電化製品の立派な加湿器がなくても湿度を上げる方法は結構身近なもので作れたりするので、今回はとっても簡単な卓上加湿器の作り方を紹介します。
お金をかけずに簡単手作り加湿器!(^^)!
✔コップにコーヒーフィルター差すだけの超簡単自作卓上加湿器
必要な物は100均で購入できるものだけ!
コーヒーフィルターペーパーとコップまたは器。
コーヒーフィルターは大きいほど良いと思います。そして、水分を沢山含んでくれるように枚数は多ければ多いほどいいですよ。
なるべく紙が開くように浅めの容器を選ぶと加湿効果が上がります。
アイディア次第でもっとオシャレに可愛くなりますので是非試してみてください♪
✔新聞紙でエコな卓上型加湿器
とことんお金をかけたくなければ新聞紙でも加湿器はできます!
写真はバケツなので少し大きいですが、コップなどの小さい容器にして作れば卓上型加湿器にもなりますよ。
英字新聞紙なんかで作ればおしゃれな加湿器ができますね。
部屋全体用には大きな花瓶なんかに入れて置くのも良いと思います♪
理想の湿度を保って美肌をキープしていきましょう(^_-)-☆
基礎化粧スキンケアについてもまとめてあります→スキンケアの基本