まだまだ朝晩は冷え込む5月下旬のロサンゼルスですが、初夏を告げる美しい花来「ジャカランダ」が今年も満開です。
咲き始めるのは早いところでは5月上旬、私の住むウエスト・ロサンゼルスエリアはこの2,3日で満開になり、今まさに近所ではジャカランダの淡く美しい紫の花で彩られています。
個人的には、日本で桜(ソメイヨシノ)が咲きだすと春を連想させてくれるように、ロサンゼルスではこのジャカランダが咲きだすと、もうすぐ学校も夏休みに入り「夏が来るんだな」と感じさせてくれます。
日本では、熱海や、九州の宮崎県日南市がジャカランダの名所らしいですね。
特に宮崎県日南市では、南郷町と言う町内で日本で唯一のジャカランダ群生林があるようで、見頃を迎える5月上旬から下旬には、毎年「ジャカランダまつり」が開催されており、約1,000本のジャカランダの木が花開く姿を楽しむことができるとのことです。
ジャカランダの花言葉は
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ラッパ状に咲くジャカランダの花が、ファンファーレを吹くトランペットを連想させることから、「名誉」「栄光」という花言葉がつけられたようです。
また、同じ科に属するノウゼンカズラも、同じ花言葉をもっているみたいです。
ジャカランダの花木は、長く育てなければ花を咲かせないとされていて、原産は南米の温暖な地域。
寒い場所では生存することはできず、気温が0度になってしまうと木自体が死んでしまいます。
ロサンゼルスは1年を通して気候が良いのでジャカランダが良く育つようです。
ロサンゼルスのいたるところではこんな大きなジャカランダの木が沢山見られます。
SantamonicaBLVDなど、大きな通りにはまだ植えたてですがジャカランダの木が連なっている場所もあり、あと数年もすると木も大きくなり今以上に沢山花を咲かせ、通りを紫に綺麗に彩ってくれると思います。
ジャカランダは散った後も美しく、足元を紫に埋めてくれます。
特に芝生の上に散って落ちた花たちは緑と紫でとても美しいですよ。
日本の桜の名所のように、ジャカランダの木が何十本も集合している群生林地帯は特にありませんが、大きなジャカランダの木が4、5本集まり美しく咲き誇っている場所は住宅街エリアに結構あるので、5月のこの季節ロサンゼルスにいる方は、散歩がてらジャカランダの花木を巡ってみてはいかがですか?
そして案外知らない人が多いのを知ったので、こちらの以前書いた記事、
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