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世界で最も有名なカーニバル『ニューオーリンズ・マルディグラ!』

投稿日:01/17/2018 更新日:

ニューオーリンズ・マルディグラ(New Orleans Mardi Gras)はルイジアナ州ニューオーリンズのカーニバル・フェスティバル!世界的にも最も有名なリオのカーニバルなどと並有名でアメリカ国内では最も大きなカーニバルです。

近年では、このマルディグラシーズンのニューオーリンズの人口は、観光客が急激に増え実に『2倍以上』になるそうです!

ニューオーリンズ・マルディグラとは、カトリックの年中行事に由来するお祭りで、期間はクリスマスから数えて十二夜にあたる公現祭(1月6日) から始まり、四旬節の前日「太った火曜日」(英→Fat Tuesday / 仏→Mardi Gras マルディグラ)に終わるとされています。

カトリック教徒は四旬節に入ると食事の制限・肉食の禁止や、祝宴などの快楽を自粛するため、その直前まで派手なカーニバルを行うと言うのが習わしのようです。

マルディグラの伝統的な色は紫色と金色と緑で、1892年に「レックス・パレード」という一人のクルーが「色のシンボル化」というテーマを掲げてこの3色を選び、それぞれの色に意味を与えたと言われています。

毎年マルディグラ期間の始まり頃から街にはこの3色の布や旗が、いたるところで飾られニューオリンズでは街中がマルディグラ一色になります。

 

マルディグラ期間初日からパレード、舞踏会、キングケーキ・パーティなどが始まり、地元民は特に、キングケーキが各店頭で並び始めると、クリスマスホリデーが終わり、また新たな1年が始まるんだな!と実感するそうです。

ニューオーリンズ住民にとっての「マルディグラ」とは本来、カーニバル期間の最終日のことをさすのですが、観光客にとっての「マルディグラ」とは、カーニバル期間全体と認識している人も多く、地元民はこのことを区別するためにカーニバルの最終日のことを特別に「マルディグラ・デー!」と呼んだりします。

 

期間最終日「マルディグラ・デー」までのおよそ2週間は、毎日少なくともニューオリンズとその近郊で大きなパレードが1つ行われます。

このマルディグラパレードは、カーニバルのクルー(パレードを組む団体)によって組織されていて、クルーのフロート (日本で言うところの山車) に乗る人達は、見物客(群衆)にプレゼントとして物を投げてルートを巡ります。


プレゼントは、ニューオリンズ名物のカラフルなビーズの首飾りがメインで、その他各フルートオリジナルグッズや、コイン、縫いぐるみ、おもちゃ等々様々です。

年々グッズが進化していて、ただのビーズでは物足りなくなってきています。

ルート最終地点までプレゼントを切らせないために、スタート地点でのフロートの重量は10トンをゆうに超えるものもあります。

メジャーで大人気のフロートになると、毎年同じ曜日・スケジュールと道順でパレードを行うようになり、そのフロートを見るために平日でも朝から場所取りがされています。

無数にあるパレードでも特にお勧めのフルートやクルーは、マルディグラデー直前の週末に行われます。

大きなクルー・オブ・ヘルメスと風刺の効いた
“クルー・デターのパレードバーカス・パレード”

“クルー・オブ・OAK”のようなパレードです。

私がパレードの中で好きなのが「スーパー・クルー」エンディミオンで、ニューオリンズ・シティーパーク脇からスタートするパレードです。

このエンディミオンの特徴は、新木場にあるクラブアゲハがまるでクラブごと行進しているかの様なノリで爆音走行します。


それから有名人がフルートに乗りUptownからDowntownを巡る、バッカスのパレードも最終日直前の日曜に毎回行われとても賑わいます。

 

マルディグラ・デーとなる最終日の前日は「太った月曜日」(Lundi Gras ルンディグラ)とも呼ばれており、最終日マルディグラ・デーでパレードをする予定の、ズールー・ソシアル・エイド & プレジャー・クラブクルー・オブ・レックスのそれぞれの「君主」と呼ばれるリーダー達が、CANAL Street(カナル・ストリート)の終点であるミシシッピ川岸に到着するのですが、そこで一日中パーティが催されています。

今年のマルディグラスケジュール(英語のみ)リンクを付けておきます。
Mardigras New Orleans schedule

 

ニューオリンズの観光スポットと言えば、やはり「バーボンストリート」や「フレンチ・クオーター」なのですが、マルディグラの期間中は、1979年から大きなマルディグラ フロート・パレードは、フレンチ・クオーターを通過しません。

なぜなら、フレンチ・クオーターは道(通り)が非常に狭く、頭上に障害物があるうえ、押し寄せる群衆のせいで見物客が大怪我をしたり、フロートにつぶされたりした事故が当時多発したためだそうです。

なので以降、大きなパレードはアップタウンやミッドシティ地域から、フレンチ・クオーターの上流側にあるセント・チャールズ大通りとカナル・ストリートに沿ったルートを進むようになりました。

 

マルディグラシーズンにニューオリンズへ来られる方は、ダウンタウンリアよりもアップタウンエリアのホテルを予約するのがお勧めですよ。



最後に、マルディグラの終わりについて・・・

正式なマルディグラの終わりは、「謁見式 (the Meeting of the Courts)」で訪れます。

これは、レックス(ラテン語で「王」の意。レックス・クルーによって毎年選ばれる、市に多大な貢献をしている人物)と彼の配偶者役の女性、 すなわち「カーニバルの王と女王」が、ニューオーリンズに現存する最古のカーニバルの団体ミスティック・クルー・オブ・コムスの王と女王に会う儀式のことで、近年では両グループがともにカーニバルの最後を飾る仮面舞踏会を市の公会堂で開催、最後に「謁見式」が行われます。

 

そしてマルディグラ・デー儀式が終わり深夜12時を迎えると、ニューオーリンズ警察の騎馬警官隊が、酔客が大集合するバーボン・ストリートを巡回し、マルディグラは完全終了となります。

そして、四旬節が始まったことを告げます(一般的に四旬節はカトリックでは節制をする季節)。

 

マルディグラがどんなカーニバルフェスなのか理解していただけましたでしょうか?!

時系列でただ説明すると難しい部分もありますが、要は発信源はカトリック教徒ですが、今ではこのカーニバル・フェスを世界中の人々が楽しみにニューオリンズまで足を運び、世界で最も有名な、とにかく楽しいカーニバルパレードと言うことです!(^^)!

 

まだ一度もマルディグラを経験したことのない人は是非一度、このカーニバル・パレードを体験してみてくださいね。

 

 

 

 

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