ロサンゼルス最新電動ライドシェアバイク『Wheels(ホイール)』コレ本当に最高!
今までアメリカのライドシェアと言えばアメリカ免許を持っていなければ利用できなかったのですが、この『Wheels(ホイール)』はアメリカの免許を持っていない観光客でも利用ができちゃうんです。
現在のところサンディエゴ、LA、WEST HOLLYWOODで展開してるみたい。
電動ライドシェアといえば、最も認知度があるのがキックボードタイプのライドシェア「BIRD」「Lime」だと思います。モデルのローラや、人気のインスタグラマーなんかがロサンゼルスにいるときに頻繁にインスタに上げたことで流行に敏感な若者を中心に日本でも知名度が上がっていて、最近だと九州・福岡県でも電動ライドシェアキックボードを始めるらしいですね。日本では法律上できないと思っていたので本当にサービスが開始されだしたらすごいことですね!楽しみです。
電動キックボード「BIRD」の記事は以前書いたので、BIRDを知らない人はこちら
今回は、そんなライドシェアの最新版『Wheels(ホイール)』に乗ってみたのでレビューをまとめます。
Contents
『Wheels(ホイール)』
『Wheels(ホイール)』は今までの立ち乗り電動キックボードではなく、漕がない自転車タイプの電動ライドシェアです。
車体はこな感じ
本社がオシャレエリア*Melrose*にあるだけあってデザインもスタイリッシュ
黒ベースの青、パープル、ここにはなかったですがオレンジもあるようです。
冒頭でも書きましたが、従来のBIRDをはじめとするライドシェア電動キックボードは、利用できるのがアメリカの免許証を持ってなければ観光客はアプリの登録ができず利用ができません。ですが、この『Wheels(ホイール)』はアメリカの免許がなくても、アメリカ携帯番号とアメリカのアプリをダウンロードできるように設定してさえいればアプリをダウンロード後、クレジットカードを登録し観光客でも利用ができるんです。
※日本の携帯番号ではアカウント設定ができませんので、アメリカ番号を事前に登録しておきましょう。アメリカ番号は無料スマホアプリで簡単に取得できますよ。(「Nextplus(ネクストプラス)」や「FreeTone」という無料アプリでアメリカの電話番号を無料で取得できます。)
アプリの登録から乗り出しまでの操作方法
アメリカのAPP storeからダウンロード、料金は無料
※アメリカのAPPに切り替えをしたことのない人は、日本で使用しているAPPアカウントと別に新規アカウントを作る必要があります。アメリカ用の別アカウントを簡単に作るにはAPPカード(アメリカ版iTunesカード)を買ってから登録するのが最も簡単ですよ。
ライドシェアを利用するためにアメリカアプリをダウンロードする裏技方法についてはこちら
『Wheels(ホイール)』ダウンロード
ダウンロード後、自身の携帯番号を入力し、SMS(ショートメッセージ)にすぐに4桁の承認番号が送られてきます。
その承認番号を入力すると設定画面に進みます。
画面が切り替わり
周囲にあるWheels(ホイール)情報が出てきます。
乗りたいWheels(ホイール)を選び、ハンドル中央についているQRコードをスキャンします。
初めて利用するときは、利用規約が出てきます。一番下までスクロールすると✔箇所が2か所あるので内容を確認後チェックをして、I ACCEPT をタップします。
画面が切り替わりNEXTをタップ
画面が切り替わり乗り方の簡単な説明が画像付きで出てきます。
緑の電源ボタンを押して、ハンドルをひねると進みます。
ヘルメットをかぶって安全に運転しましょう。
↓こんな画面が出てきたら、前画面に戻し再度UNLOCKボタンをタップすれば問題ありませんでした。
Bluetoothが正しく作動し車体と連動するとUNLOCKされます。
↓この画面が開いたらUNLOCKされ利用開始です。
PLAY YOUR MUSICをタップして、自身のスマホと連動させるとWheel(ホイール)のスピーカーから音楽が流れます。
『Wheels(ホイール)』乗り方&操作方法
アプリ内でロック解除後 車体が動くようになります。
身長162㎝の私で膝が十分に曲がった状態で地面足がべったりと着くくらい車体自体は大きくありません。なので日本人の小柄な女性も安心して乗れるサイズ感です。
運転操作は非常に簡単!
【TWIST TO GO】と書かれている右側のハンドルを手前にひねるだけ(原付に乗ったことのある人は原付と全く同じ操作です。)
ブレーキは左右のハンドルについています。自転車と全く同じ操作です。
乗り心地はとにかく安定感抜群!サドルが大きめなのでおしりもいたくないし車体が小さい割には車輪がしっかりしているので多少の段差なら極端にガタガタしないです。
本当に漕がない自転車って感じなので電動キックボードよりはるかに安心感&安定感&疲れない
スピードも結構出ます。最高速度35マイル(約55km)出ましたが、ブレーキもしっかりかかります。
ですがスピード出しすぎは事故の元なので気を付けましょう!
クラクションは左側のこの緑のラッパのマーク
鳴らすとこんな感じ
Wheelsは自身のスマホに登録してある音楽を車体とBluetoothで連動させて、車体のスピーカーから音楽を流すことがです来ます。
スピーカーは↓このWheelsと書いてある下のLEDライト部分
スマホの充電をしながら走ることができるので、「乗りたいのに充電がないから乗れない…」なんて心配も一切不要!本当に最高です!!
歩道での走行はできません。アプリ登録の際も説明がありましたが、車道を走りできればヘルメット着用が理想の乗り物です。でも実際は普段からヘルメットを持ち歩いている人はほぼいないのでヘルメット着用は逆に難しいですけどw
END RIDE操作方法(アプリの終了操作)
END RIDEをタップ
画面の内容を確認自宅のグラージに停めちゃ駄目ですよ!w
ちゃんとみんなが使えるように、歩行者や他の車両に邪魔にならないスペースに停めましょう。
大丈夫であれば、Okey END RIDE をタップ
ちゃんと車体を返却しました!という証拠を残すために車体の写真を撮ったら 返却完了 これだけです。
返却操作が完了したら、利用料金が表示されます。
よければレビューを書いてあげましょう。
『Wheels(ホイール)』レビューまとめ
Wheels(ホイール)は最近出たばかりの最新アプリにも関わらず、流行に敏感なロサンゼルス市民を中心にすでに登録者数1K以上!
APPの評価は★驚異の4.9★
電動キックボードのBIRDやLiftと比較してもはるかに高評価です。
その理由は、安全で操作が簡単というレビューとともに、充電が切れてしまう心配がないことや、車体から音楽が流れたり、電動キックボードよりも車体の安定感があるといった理由が大半でした。
本社がWestHollywoodなので、Melroseを中心に利用者が増えています。私の暮らすWestLosAngelesエリアでも見かけるようになりましたが、車体数はまだまだ少ないですがUCLAがあるWestWoodエリアを中心に日に日に車体数が増加中です。
Limeキックボードと比べるとこれだけコンパクトな車体。
電動キックボードは初めて乗るにはちゃんと乗りこなせるか心配だ・・・という人でもWheelsなら安定感十分な漕がない電動自転車感覚なので利用しやすいと思いますよ。
最新電動ライドシェアWheels(ホイール)を見かけたら是非試しに利用してみてください。アメリカ旅行がより楽しくなること間違いなしですよ!
でも、くれぐれも安全運転第一です。