日本とは違う絶対に覚えておきたいアメリカ・ロサンゼルスでの『飲酒ルール』
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※アメリカ国内では州によって法律が大きく異なりますので、他州へ旅行へ行かれる際は訪れる州の法律をしっかり確認しておきましょう。
アメリカでの飲酒は法律で21歳からと定められています。たとえ明らかに21歳以上であっても、購入の際は基本的に身分証明書の提示を求められます。コンビニや、スーパーでの購入時はもちろん、レストランでアルコールを注文した時や、深夜営業のバーやクラブでは入場時などにも身分証提示を求められます。アメリカでは至る所でID(身分証明書)の提示が必要となりますので旅行者の場合はパスポートを常に持ち歩くことをお勧めします。
※飲酒は、法律で基本許可が下りている屋内、自宅、ホテル内のみとされています。
ロサンゼルスでは公共の場での飲酒が法律で禁じられています。天気がよいからと歩きながらの飲酒はもちろんのこと、海や川、山などでのBBQ、自宅のドアの前でも、通りがすぐ目の前にあれば飲酒は法律違反となります。
違反場所での飲酒が警察に見つかった場合には違法チケット(罰金)$100以上を支払わなければなりません。最悪の場合は、留置所へ連れていかれます。
ロサンゼルスでのお酒の販売は午前2時までと法律で決まっています。
お酒を取り扱い販売、提供している全てのレストラン、バーやクラブも午前2時に閉店します。午前2時には完全に閉店していなければならないので午前1時半頃にはお酒の提供を終わらせるお店がほとんどです。
ですが、自宅やホテル内での飲酒はOKですので、午前2時以降まだお酒を飲みたければ自宅やホテルに戻って飲酒しましょう。お酒の購入も2時までになりますのでなるべくお早めに。
法律的に言うと、日本と同様に法律の範囲内の血中アルコール度数が出る程度ならば飲酒運転として罰則されません。。
正確に数値で言うと、血中アルコール度0.05%以下なら飲酒運転はOKとなります。血中アルコール度0.08%とは、アルコールドリンクにするとビールやワインにしても基本的に一杯くらい。もちろん、これには個人差があります。
ですが、日本と同様飲酒をした場合は運転をしないのが一番です!!
万が一、運転者から血中アルコール度0.05%以上が検出された場合は、飲酒運転で厳しく罰せられます。アルコール検査で飲酒運転と判断されたら即座に警察から手錠をかけられ留置所に連れていかれ、基本一晩過ごし、プラス何十万の罰金の支払いをさせられます。
飲酒をする場合は「Uber」や「Lyft」「タクシー」などの配車サービスを利用しましょう。
旅行者が侵しがちな失敗談の一つと言えば「お酒のトラブル」
旅行にせっかく来たのだからと羽目を外しすぎてお酒を飲みすぎてしまい翌日の予定キャンセル、現地の人や同行者なんかと対人トラブル・・・
予定キャンセルや、多少の対人トラブル程度ならのちに笑い話になって済まされますが、知らなかったとはいえ法律を犯してしまい‟逮捕!”なんてことになったらシャレになりませんので、くれぐれも飲酒をするときは法律範囲内で楽しむように注意しましょうね!