いくつかお気に入りのブランチレストランを今まで紹介してきましたが、そもそもブランチって何?って聞かれたのでザックリですが豆知識程度に紹介。
アメリカには朝食を友人や同僚と一緒に取る日本で言うところの‟朝活”的な文化と、週末家族や友人と‟ブランチ”をする文化があります。
我が家の父2号(義父アメリカ人)は、毎週末日曜になると家族のためにブランチを作ってくれたのをよく覚えています。
ブランチとは英語で「BRUNCH」と書き、朝食を意味する‟breakfast”と昼食を意味する‟Lunch”の文字をモジった造語で、名称の通り朝食と昼食を兼ね備えた食事のことを言います。
Wikipediaなんかを見てみると時間帯とか事細かく書いてあったりしますが、アメリカ人は雰囲気重視の生き物なので、日本人のように正確に何時から何時までがブランチ!という感じではなく、実際は週末のんびり起きて、家族や友人とのんびり昼前位に食べだす食事のことをブランチと言っています。
レストランではブランチメニュー提供時間は決まっていますが、8時からブランチ開始のレストランもあれば10時30分からのレストランもあります。
時間帯というより、日曜、週末や祝祭日に食べる朝食以降ランチ未満の食事がブランチって覚えれば良いですかね。
1週間のうち平日は朝早く起きて仕事や学校へ行き、週末は少しいつもよりのんびり起きて食事をする。
これが、アメリカ人の「THE週末!休日の過ごし方!!」っていう感覚を味わえる楽しみなのです。
日本に住んでいる日本好きのアメリカ人の友人も、唯一日本で時折恋しくなるのがアメリカのブランチ文化と言っていました。
一般的なブランチメニューと言えば、こんな感じの
ワンプレートに食パンと卵焼き(目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツ)とカリカリベーコンやソーセージ。それにオレンジジュースやコーヒーを一緒にいただく感じ。
日本で言うところの、朝食焼き魚定食納豆付き!みたいな感じですね。
この一般的なブランチメニューが進化して、各様々なレストランがオリジナルブランチメニューを提供して、日曜のブランチは友人や恋人、家族なんかとオシャレしてお出かけすることが増えたようです。
平日は夜だけした営業していないレストランも、土日限定でブランチ営業をしているレストランが結構あるので、気になるレストランの週末営業時間をチェックしてみてみてください。オリジナルの美味しいブランチメニューがあるかもしれませんよ。
おうちでのんびり家族とブランチするのも良し、お洒落して美味しいブランチをしに行くのも良し、まだ子供が小さいから夜は外出しずらいけどブランチなら出かけやすいから、ブランチに女子会、ママ会、パパ会しちゃうのも良いですね。
アメリカに来たら本場のブランチを是非味わってみてくださいね。